未来にキスを-Kiss the Future-(otherwise)の感想になります。
“混乱”confusion
はっきりと申しまして、私はこの作品について長々と語るつもりは毛頭ありませぬ。
エンターテインメント性を排除した主義主張の塊でしたね。しかもそれがものすごく、理解は出来ても同意できるものでなく。うーん…好きな人は好きなんじゃないですかね?てくらいしか言えないです。
攻略は4人。共通がくっそつまらなくてダラダラと進むので序盤がとにかく苦痛。
ヒロインはどなたも、精神構造が私程度では到底追いつけない高度な次元にあるのでしばしば思考停止させられました。
特に式子さんが何言ってるか本当にわからなくて新手のギャグかと思いましたね。
![skk.jpg](https://blog-imgs-62-origin.2nt.com/a/k/i/akiiross/skk.jpg)
は、はぁ……^^;
作中で主人公にすら理解されることもなく、一方的で難解な言葉が次々と飛び出す。
私の語彙が乏しすぎて申し訳なくなるくらいで。散文的とか日常で思わず使いたくなるwwwwwwwww元長サンマジカッケーッスマジリスペクトシテルッスー
GENESISまできて振り返ってみると、序盤のとてつもないつまらなさも他人との関わりを推奨せず孤立化を促すという主張の上での演出だったのであろうか。
「そんなのないない、あるわけないよー」
これはライターとの対話、否、一方的に言葉が飛んでくるだけなので対話とすら呼べない。
メッセージは受け取り手に理解されようとする気があってはじめて成立するので、「この作品にメッセージ性がない」のは正解。
「
見ているのは自分の中の『属性』にすぎない」「
個人が好きじゃなくて概念が好き」
これらの言葉って、どう考えても私みたいなキモオタを嘲笑してやがりますので、ここまで明言されると怒りなんて湧かずいっそ清々しいですね。あーお腹痛いバッティングセンターでキャッチボールしてる感覚でした。
ただまぁ
『お前らもう社会性を持った一般人とは違うんだから妄想に溺れて溺死しろ』との言葉、たしかに受け取りました^^
愉快だねぇ全く持って。
痛快ではないけれど。たぶん、これを
痛快だと思えた人が高評価をつけているのかな?まぁそんな感じの作品でしたね。
誇りはないエロゲーマーとの自覚はあるので、不快ではなかったのは本当。
ある意味でエロゲーマーのためのエロゲー。
シナリオ★★★★★(好き嫌いがはっきりする自己主張の強さ)
えち☆
音楽☆☆☆☆
絵☆☆
40点
議論の余地はあるけれど、一人で考え出すと俺ってもしかして頭良いんじゃね?って錯覚に陥りそうで寒気がしてきました、冷や汗止まらないです。
むー
うー
くみゅー
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