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あきいろのへや

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  • ワルキューレロマンツェ More & More・ものべの -happy end - 発売

恒例の月末更新

【購入物】

・ワルキューレロマンツェ More & More
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MOTTO!MOTTO!漏れ漏れ

茜さんの茜さんによる茜さんのためのFDがここに発売!
いや~2年、割と真面目に待ってました。龍造寺茜さんに一目ぼれだったのですが、作中のジョストでは実力者のはずなのに黒星が積もりに積もってほぼ勝ち星がない。攻略ができないことはわかりきっていたのですが、それにしても活躍の場がない。血涙が止まりませんでしたね…。
というわけで今作では『恋と馬上槍試合(ジョスト)は真剣勝負』ということで存分に活躍してくれるでしょう。夜の騎乗的な意味でもね!BBAスィーリア先輩なんて目じゃないです!

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公式通販でバニーテレカ&台紙付き

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タペストリーもセット。


・ものべの -happy end -
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無印で夏葉に関する一部の立ち絵やシナリオが取り上げられましたが、あんなことを繰り返していたらきっとこの先はどんどん下手なことやれなくなるんじゃないかって。それと、まとめサイトがとにかくネタとして限定的にしか取り扱わないことにも不安を覚えました。特に大きいところに取り上げられてしまうと、マイナスのイメージを抱く結果から買わなくなるユーザーも少なからずいるわけで。
やっぱり、ゲームというものは自分でやってから価値を決めるものなんですけど、単価は高いし保守的になるのもわからなくはないジレンマですね。

…とまぁ私はこの『ものべの』という作品はCG・演出・世界観に引き込まれて大好きです。今回の『-happy end -』ではもっと好きになれると信じてます。

それにしても、夏葉:130cm すみ:117cm…

おそろしいです

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テレカ付き


今回はFDと完全版ということで完全新作とはいきませんが…ワルロマからプレイします!
感想もぼちぼち溜まっているので書いていきたいところですね。
  • ワゴンとの付き合い~1kで買えるエロゲ~ その2

ワゴンとの付き合い~1kで買えるエロゲ~その1はこちら。

私の好きなエロゲがワゴンに放り込まれているのを見るたびに、安価で手に入ることを歓迎すべきかもっと高値で評価されて欲しいかと複雑な気持ちになります。もっと多くの人に手にとって欲しい…というわけで今回は作品紹介記事、1kで買えるエロゲその2となります。
中古価格が~1,000円まで(価格は駿河屋さん&紙風船さん調べ)



・私は私のまま、誰にでも変われる(匠) 750円
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ギャグ・ホラー・ファンタジー・エロと何が飛び出すかわからない“闇鍋”と一部では言われている作品です。混沌としたシナリオですが、筋は通っていて驚かされる展開のオンパレード。とにかく普通ではないので変わった作品がやりたいひとは是非。


・雪桜 ~ゆきざくら~(D.O) 980円
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起伏はあまりないシナリオなのですが、とにかく北国の片田舎でのまったりとした日常描写にため息です。癒しゲー。鷹月さくら(夏野こおり)さんでタバコ吸ってるキャラは珍しいかも?


・翼をください(skysphere) 980円
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天使の伝承が残る町が舞台のミステリアスなお話。周回を重ねるごとに加速度的に謎が解けていくので、プレイ中は目が離せず鳥肌が立ちまくりでした。ただ、はっきり言ってしまうとシナリオが未完なのでワゴンでも特に惜しい作品。
やすら関係の話が特にお気に入り。

・Heaven's Cage(Art) 980円
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オンラインゲームの世界が舞台となっています。
星空のメモリアで有名ななかひろさんですが、Art時代は哲学や凌辱に調教と現在とはまた違った作風で味があります。やや小難しいところがありますが、耳の痛くなる言葉のジャブが逆に心地よい。


・冬のロンド(DIVA) 470円
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世間的には地雷判定を下されてしまっているのですが、雪国の生活観溢れる日常がすごくホッとするのです。グレースは成瀬未亜さんがかっちりハマって特に好きなキャラクター。ビジュアルや空気は個人的に最高峰。なおシナリオ展開は…。


・あの空の向こう側(High-Soft) 600円
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どうしてみんなが欲しいものはひとつだけしかなくて、持っている俺は、それをみんなにあげられないんだろう!
手に入るものはひとつ。選択することを迫られる話には悔しさを覚えながらも納得してしまいました。


・お嬢様組曲(Symphony) 760円
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一昔前の、エロゲというよりもギャルゲーとしてキャラクターを楽しめる一本。佐本二厘さんをはじめとして声優が強いので軽くキャラゲーしたい人に推したいですね。



今回は手持ちの作品を引っ張り出して紹介してみました。
どの作品も真面目にオススメしたいので、見かけた際にはまずパッケを手にとって眺めてみてもらいたいです。フィーリングが合えばいけると思いますよ?
  • あなたの事を好きと言わせて 感想

あなたの事を好きと言わせて(プラリネ)の感想になります。



何をするにも人並み以上に出来てしまうために、熱中するものを見出せず無気力な毎日を送っていた若宮孝介。
ある日、その様子を見かねた祖父は孝介を家から追い出し、甲斐性を身に付けるまで帰ってくるなと言い渡す。
名家である若宮の現当主である祖父に逆らうことができず、しぶしぶ行動を起こすことものの上手くいかず…そんな中、なぜか学園のアイドル・藤倉由希乃が手を貸してくれるという。

『こいびとごっこ、しませんか?』

女の子とのお付き合い(仮)がはじまったのであった―――。


恋人ごっこ、という仲になった二人なので序盤は由希乃を中心としての展開になります。
さてこの由希乃ですがなかなかにメインヒロイン力が高い。
アクの強いキャラクターが多い中に一切の嫌味がなく、やけに落ち着きながらも言葉巧みに主人公を手玉に取るあたりがすごくメインヒロインしてるんですよね。喜と楽、正の感情しか表に出さないので存在が眩しい。ここは由希乃ルートにおいても重要なファクターになっているので後々も思い返すところとなりました。

そんなこんなであくまで“ごっこ”という体裁を取りつつ恋人とはなんたるかを学んでいくことになります。

学園では由希乃、放課後に顔を合わせるのがメイドの静さん(CV.遠見はるか)。
若宮家お付きの万能スーパーメイドというスペックもさることながら、主人公との掛け合いではボケ担当。すごく綺麗な日本語といいますか、独特の声の調子で一度聞いたら耳に残ります。古めかしい文体の語り、ただそれだけではなく。静という表情を出さないキャラクターの一本調子のトーンに間を作り出すことで飽きさせない。例えば、「え?今なんて……?」「いい(ー)え。なんでもございま(ほんの一瞬含みのあるタメがある)せん」と短い中にも連想させる情報がある。いや、本当に声優さんすげーって思いました。

幼なじみの七緒や教師の聖華を目にすることもありますが、序盤は特に上の二人に目を引かれました。
主人公が空気なのを除けばヒロインはみんな可愛いので割り切って楽しめましたよ。
そう、序盤は。


こっからは各ルートを軽く紹介

由希乃
遊び感覚の『恋人ごっこ』から真剣に恋人へ。仲が深まると同時に自分に芽生えつつある負の感情に恐怖して…。共通で正の感情しか出さない理由を絡めた話になります。

七緒
由希乃と主人公の距離が縮まることに焦りを感じて自分も『恋人ごっこ』に参加することにした七緒。

五十鈴
主人公に剣道で破れ、師と仰ぐ『師弟ごっこ』。

汐音
親の再婚で兄を持つことになった汐音、男性恐怖症を克服するために『兄妹ごっこ』をすることに。

聖華
ギリギリ30手前で嫁に行き遅れることに危機感を覚えた秋川先生に男性との付き合いを覚えさせる『新婚ごっこ』


一応はこの作品の肝である『恋人ごっこ』をベースにしたルート展開なのですが、正直に言うとどうしてもこの設定が足を引っ張っていると言わざるを得ません。あくまで『恋人ごっこ』が練習期間である、ということを主人公もヒロインも意識してしまっているのでさっさと本当の恋人に進展するチャンスがあっても無理矢理にフェードアウトしてしまう。特に聖華は散々エッチした挙句に別れがくるのでなんだかなーと。ここで『恋人ごっこ』を無視して一緒になるならばそもそもこの設定が要らないんじゃないかと。出オチ感が強かったです。
うーん
それと、主人公の俺なんでも出来るからなーあー面倒くさいわーが相当に鼻につく。
このあたりがネックですね。


こうして設定についてはネガティブ傾向なのですが、上に書いたとおりキャラや声はすごく良いんですよ。
特に聖華と静さん。

今どき教師・メガネ・ヒステリックは間違いなく流行らない。他の作品ではメガネ着脱の選択肢を用意するくらいにまずメガネという存在が淘汰されますし。△メガネの巨乳女教師は人気投票ではダントツ最下位もあり得るでしょう。
だがしかし聖華は違う。いや、正確には避けられない事実なのですが、清々しいまでに突き抜けているので私のようなメガネスキーにはクリティカルでたまらないのです。

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30手前で行き遅れへの危機感に焦燥気味の秋川先生かわいい!
生徒間のカップルに嫉妬する秋川先生かわいい!
有栖川みや美さんの「は(↑)ぁ!?」とか「……か、勝手にな(↑)さいっ!」とか甲高い声かわいい!
BBAかわいい!
かわいい!

OKババア、愛してるぜ

いやー最高でした。


【エロについて】
全26枠中、13枠を秋川先生に割くという圧倒的なヒロイン力。
テキストは短めで使用にはあまり向かないかも。

【総評】
主人公の無気力な人格や、『恋人ごっこ』という要素の調理ミスが目立ってしまうので一般にウケが悪いのは否定できないです。しかし、キャラクターや声優さんの演技と目を見張る部分はあるので惜しいとの言葉を送りたい作品でした。

シナリオ☆☆☆
えち☆☆
音楽☆☆☆
絵☆☆☆☆

75

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静さんは攻略したかった(切実)
  • 妹スパイラル 感想

妹スパイラルの感想になります。

9/27発売!『妹スパイラル』9/27発売!『妹スパイラル』



※ネタバレ注意




”いつ””どこ”の次元も変わらないものがあるのよ
お兄ちゃん=お兄ちゃん
これ絶対SAY☆理論 PON PO☆PON!

パラレルワールドのお兄ちゃんが融合しちゃった!
それぞれの世界からお兄ちゃんを追ってやってきた妹たちとのドタバタエロコメディ。

【シナリオ】
現代・魔法・超能力・宇宙・未来と多次元の世界観が混じり、魔法がダメなら科学でなんとかなる逆もまた然りと割となんでもアリの勢いで押し切るシナリオ。
基本的には融合前のお兄ちゃんスキーな妹たちと協力して困難を解決していきます。
選択肢は一つだけで即分岐の流れ。基本的には愛のパワー(主には肉欲)を溜めて、出現する次元のひずみを消してからのインターバルの繰り返しです。愛のパワー…ぶっちゃけエロが間に入るので体感ではプレイ時間が長めでした、話のテンポはあまりよろしくない。

掛け合いで言葉のキャッチボールをするよりも一方的に変化球を投げるというか、なんと言いますかノリツッコミで会話というものは成立していません。ライターさんの旧作もそうだったのですが、可愛い女の子の頭を悪く見せてそのギャップがまた可愛さを一層引き上げますね。
この点は非常に人を選んでしまい、早々にこの作品を楽しめるかがはっきりするかと思います。私には普通の作品には見られないものが見れるということでご褒美でしたよ。

「アナルを劣化版ま○こみたいに言うな!アナルにはアナルの良さがあるんじゃ!」
「ち、乳首あっちいいいいいいいいい!!!」
「寒さを防いでも凍るもんなんだな。チ○ポの色がやばい。はっはっは!」
「大噴火をバックにセックス、これをボルカノンセックスと名づけよう」

はい、わけがわかりません(笑)

も一個、他で見られないのが女の子を良い意味で台無しにする声優さんの演技。
鈴田美夜子さんは特に壊れた演じ方をするので笑えましたよ。何回日常会話でセックスと言ったかわからない。
一にも二にもとにかくノリを受け入れられるかですね。

キャラについてですが千風悠の一人勝ちな印象でした。
アンドロイドから女の子に変わっていく話で、作中で唯一と言って良いくらいに恋愛描写がありましたよ。「お兄ちゃんを好きだって設定が削除されていく。新しい処理経路が作られていく。これは設定じゃない。心です。好きだっていう”気持ち”……それが、気を失うくぐらいたくさんの矛盾をバイパスする。恋は盲目なのです」
成瀬未亜さんがすごく気持ちよくノリノリで演技されているのが伝わり、千風悠というキャラクターが生き生きしていました。


【エロ】
特殊なシチュエーション多し。
吹雪/火山帯/火事/水中/大気圏/無重力/月/ワープ中

愛のパワーが切れた、ならばこの場で補充するしかねぇ!とピンチの場面でシーンが入るのでシリアスをぶっ壊します。

各10×5人+おまけ2=計52枠

全体的にエロさよりも笑いに傾いています。そこそこのエロさ。コンフィグで射精位置設定可能。
さりげなくコスプレでRE:LOADED CARMINEの宣伝とは…。

【絵】
危ういバランスの絵が作風に合ってます、一応褒め言葉なので。構図にも次元のひずみが…。


【音楽】
OPはリピートで聴きたい電波ソングです。
全キャラEDボーカルあり。


【総評】
もはやレジェンドとなった落雷エッチ(みここ)を自らの手で越えようとした気概は見えました、色々と詰め込んであります。しかし、作品全体が初見のインパクト重視なところがあって三周くらいすると若干の飽きを感じるところがありましたね。
とにかく第一印象で決まってしまう作品でした。やってる最中は面白かったけれども、長く語るのは難しいかなと。

シナリオ:千風悠
キャラ:千風悠・霞空

シナリオ☆☆☆
えち☆☆☆
音楽☆☆☆
絵☆☆☆

74